しょうがは味の引き立て役として活躍することが多く、薬味にないとちょっと物足りない…と感じることもありますね。実は、しょうがには健康に役立つ成分がたくさん詰まっています。そのため料理以外に、漢方薬などにも多く利用されていることをご存じでしたか?日本だけでなく、世界中で使われているしょうが。その魅力をご紹介します。
●しょうがのもつパワー
1.体ポカポカパワー
しょうがのピリリとした辛味の正体は、「ジンゲロール」と「ショウガオール」です。この2つの成分が血行を促進し、体を芯から温め、栄養をすみずみまで届ける手助けをします。ほかにも新陳代謝を活発にして、発汗作用を高める働きもあります。
寒い時期や風邪をひいたときに、しょうが湯や、しょうがを使用した料理を食べると良いといわれるのは、この特性を利用して体を温めるためなのです。
なかでも「金時しょうが」には通常のしょうがの約4倍ものポカポカパワーがあります!特に女性にとって冷えは大敵!しょうがをうまく活用して体をポカポカにし、健康に過ごしましょう。
2.強い殺菌作用
のどが痛いとき、しょうが湯をすすめられた経験がある方も多いのではないでしょうか。しょうがには強い抗菌作用があり、お寿司の横にガリが添えられているのもこの殺菌作用が食あたり等を防いでくれるという、昔の人の知恵なのです。また、魚や肉の臭み消しにも利用されます。
おすすめの使用方法としては、お弁当にしょうがを使った漬物や下味をつけた肉料理を入れること。しょうがの殺菌作用や、たんぱく質を柔らかくする酵素が働いて、おかずをよりおいしくしてくれますよ!
●おいしく味わっていただくために
・選び方のポイント
皮にしわや傷がなく、形がふっくらしているもの(皮にしわがよっているものは古いものなので避けましょう)。新しょうがは、白い部分がふっくらしているものがおすすめです。
・保存方法
しょうがの保存に適した温度は、13〜15℃といわれています。
そのため、気温が15℃以上になる季節には冷蔵庫での保存が必要ですが、基本的には常温での保存で風味を保てます。
長く保存したい場合は、しょうがを買ってきたらすぐに全部すりおろし、冷凍用の保存袋に薄く平らにして冷凍庫へ入れましょう。少量ずつ割って使えるので便利です。
